皆さんど~も!!
メガバスルアーを使用し、皆さんの親指をボロボロにすることを目標にブログを書いています。
今回紹介するルアーはSV-3というルアー。
ルアージャンルはスピナーベイトになります。
皆さんはスピナーベイトってどのタイミングで使用しますか??
バスが釣れればそれが答えなのでしょうが、せっかくなら釣りができる時間を有効的に使いバスを狙っていきたいですよね。
今回はスピナーベイトについて筆者なりの考えを紹介していこうと思います。
また、スピナーベイトも世にたくさん出回ってますが、その中からメガバスの『SV-3』について書いていこうと思います。
最後までお付き合いお願いいたします!!
SV-3とは?

メガバスグループ創業者、伊東由樹が初めてメガバスブランドを冠した彼の手によるハンドメイドルアーがV-FLATやV-3などの“Vシリーズスピナーベイト”です。日本初のスピナーベイトメーカーとなったメガバスは、これまで様々なコンセプトのスピナーベイトを制作してきました。プロジェクト・リビングレジェンドでは、フィッシュヘッドスピナーベイトの始祖のひとつとして歴史に名を連ねる偉大なV-3をベースに、日本と米国のプロトーナメントシリーズで勝つための最新のスピナーベイトフォーマットを追求。初代V-3製作者である伊東をはじめ、アイティオーエンジニアリングチーム、メガバス・オブ・アメリカのデベロップメントスタッフやB.A.S.S.トップトーナメンター、JBトップ50で戦う小森嗣彦など、精鋭たちの知見とメガバス最新のフィッシングテクノロジーで具現化するスピナーベイトの理想形が、スーパーV3。スピナーベイトのマスターピースがいよいよSV-3として降臨。数々の革新的スペックを身に纏い、現代のフィールドに蘇ります。
引用:メガバス公式
筆者もSV-3が発売してから知ったのですが、メガバス初のルアーがV-FLATで日本で初めてスピナーベイトを作ったのがメガバスであることを!!
そんなV-FLATを現代に蘇らせたのがSV-3です!!
メガバスって凄い!伊東由樹社長は神!!って改めて思いました。
そんなSV-3の気になるスペックはこちら
ウエイト | タイプ |
1/4oz. | SC(Single Colorado) SW(Single Willow) |
ウエイト | タイプ |
3/8oz. 1/2oz. 5/8oz. 3/4oz. | SR(Slow Roll) DW(Double Willow) |

価格も1,000円弱で購入できるので経済的
ワイヤーは太く強度が強そうな感じで、ヒラメンスカートという4本の長いスカートが伸びているのが特徴です。

使用方法
スピナーベイトの特性上、投げて巻いてくる『ただ巻き』が一般的な使用方法です。
ただ巻きの中にもいくつか引き出しがあり、有名なものは『ガーグリング』や『バジンング』があります。
ガーグリングとは、ブレードが水面に出ない程度のレンジを巻いてくる使い方を言います。
バジングとはブレードを水面に出して、音やブレードのフラッシングを利用して巻いてくる使い方を言います。
SV-3ではガーグリングとただ巻きは申し分ない動きを見せますが、バジングはブレードが水面に出た後、通常の泳ぎだしまでに時間がかかると感じるため筆者は使用する機会はほとんどありません。
SV-3を使うときは『ただ巻き』『ガーグリング』をメインで使用した方がいいですね!

出しどころは?
スピナーベイトのいいところは、根がかりしにくいことが挙げられます。
見ての通りですが通常のルアーと違いトリプルフックではないので根がかりを恐れて投げにくいって思う気持ちが少なくなると思います。
そういったこともあり、ストラクチャーに対してタイトにキャストするのがおススメです。
河川であれば岩の裏側であったり、野池ではオーバーハングの最奥などなど・・・。
キャストするのを躊躇する場所ほどスピナーべイト
また、水中にある岩やスタンプ等のストラクチャーに当てて喰わせの瞬間を作ったりできるのもスピナーベイトならでは!!

そして、風が吹き荒れている状況や水が濁った状況もスピナーベイトを投げる絶好のタイミング。

ブレードの回転で水を動かしフラッシングするのと、ブレードによって発生するバイブレーションをスカートに伝えて艶めかしく動いてくれる為アピール力が強く、上記の状況において魚に見つけてもらいやすくなるからです。
SV-3はブレードがグルングルンと大きく動いてくれることが特徴です。
ブレードによる水押しとフラッシングも強いため他のメガバススピナーベイトの中では、アピール力に長けていると感じますし、ヒラメンスカートも艶めかしく動いてくれるので荒れた時や水が濁った状況においては魚を引っ張ってくる力があると思います。

また、他のスピナーベイトとは違い、太いワイヤーを使用しています。
か細いワイヤーのスピナーベイトはバスとのファイト中にワイヤーが変形したり、最悪の場合は折れたりするケースがありますが、今まで使用した限り、折損はおろか変形したこともありません。
そういったことから、足場が高い場所から抜き上げる時などは他のスピナーベイトと比べると、ワイヤーを心配する必要がないためSV-3の出しどころとも言えます(もちろん限度はありますし、ロッドに負荷もかかるため抜き上げる際は無理しないようお願いします)
おススメトレーラー
スピンドルワーム 5inch

よく使用するトレーラーがスピンドルワームです。
何といってもボリュームがあるので、SV-3+スピンドルワーム 5inchでアピール力は最大級となり、ブレードで作ったバイブレーションをしっかりとスピンドルワームに伝えてくれるので、ワームも強く動いてくれます。
魚に見つけてもらいたい場合にセッティングしてみてください。
ただ残念なのが、現在ソルト用しか販売していないこと。アクション設定に違いがるのか不明ですが、バス用カラーを選べないのが残念ですね。ただ中古ショップには稀に売っていることがあるため見つけた際はリアクションバイトしましょう!

スパークシャッド 4inch

続いておすすめなのがスパークシャッド 4inchです。
こちらは、スピンドルワームみたいに強く泳ぐタイプではないため、ナチュラルに巻きたい時に使用しています。
特に河川でベイトフィッシュを意識している場合や水質がステイン~クリアな状況はスパークシャッドを使用することが多いです。

そもそもトレーラーワームを付けない
おすすめトレーラーの紹介ですが、実はトレーラーワーム無しでも結構釣れます。
これはSV-3に付いてるヒラメンスカートのおかげではないかと思います。
トレーラーワームのテールアクションに似た動きがヒラメンスカートにも出るのでしょうか?
真相は定かではないですが、トレーラーワームの装着がめんどくさいと感じているズボラアングラーにとっては嬉しいですね!
ワーム取付がめんどくさい時や、SV-3を投げたい瞬間にトレーラーワーム未装着時の際はそのまま使用してみてください。

おすすめタックル
ロッド(Brand New DESTROYER F5-68X)

感度が素晴らしく、ブレードの回転がしっかりと手元に伝わってくるのでSV-3がきちんと泳いでいるのかが分かりやすいミディアムヘビーバーサタイルロッド。
おかっぱりでも使用しやすい6フィート8インチで重さが97gと軽く、SV-3にトレーラーを付けて長時間キャストした際に疲労を感じにくい点がおすすめポイントです!
ライン
スピナーベイトのフッキングはバシッと合わせる為、太めのラインがおすすめです。
筆者が良く利用する1/4oz.は12lb.~16lbがおすすめで、3/8oz.と1/2oz.は16lbを推奨します。
合わせ切れを防ぐために極力細いラインは使用しないよう気を付けましょう。
ラインメーカーはコスパの良いシーガーのフロロマイスターがおススメです!!

まとめ
ブレードによる水押しとフラッシングの強さはメガバススピナーベイトの中で1番!!
トレーラーワームを付けても付けなくてもよく釣れる!
風が吹いたときや濁ったときがSV-3の活躍場!
5月になると田んぼの代掻きの影響や、梅雨の雨により濁った状況が増えてくる地域もあると思います。
そんな時こそ強アピールで効率よくバスを探しつつも、しっかりと食わせれるSV-3を使って荒れた天気も楽しんでみてください。

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