皆さんど~も!!
メガバスルアーを使用し、皆さんの親指をボロボロにすることを目標にブログを書いています。
今回紹介するルアーは世界が認めたジャークベイト『ワンテン』を紹介します。
春という季節を攻略するときによく聞くジャンルがジャークベイトの釣り。
そんなジャークベイトの中で超絶人気なのが今回紹介するワンテンです。
今まで使用してきたワンテンの使い方や出しどころを分かりやすくお伝えしますので、ワンテンで思い出に残る春バスを釣り上げましょう!!
ワンテンとは

ワンテンの正式名称は『ビジョンワンテン』です。
でも、正式名称で言ってるアングラーもビジョンと言ってるアングラーもほとんどいませんよね?
まあ呼び方なんて何でもいいんですが、ワンテンっていったらほどんどのアングラーが理解してくれるのでブログ内では『ワンテン』で統一して書いていきます。
そんなワンテンの詳細はこちら(引用:メガバス公式)
2000年、世界最高峰のバストーナメント、B.A.S.S.バスマスタークラシックで鮮烈なデビューを飾った、ビジョンワンテン。アメリカのフィールドでブレイクし、メガバスUSAから日本に上陸したスペシャルメイドルアーです。
パワージャーキングによって、そのスレンダーかつ長身なボディが繰り出す、左右への驚異的な水中スライドアクションは、並みいる日本サイズのミノーを圧倒するストロングなパワーでモンスターを惹きつけ、スイッチを入れてしまいます。また、ストレートリトリーブにおいても、グリフォンのようにカヴァーに対して軽い身のこなしでかわしてしまう、ハイリフトセッティングは、スレンダーフォルムのシャローベイトとしても威力を発揮。日本仕様のモデルは、フロントとリアが、獲るためのアウトバーブアウトポイントのKATSUAGEフック。センターフックのみは、ラフアタックを掛ける事のみ追求したバーブレスのスレ針を採用。USA仕様は、すべてのフックにKATSUAGEフックを使用しています。
いずれにせよ、サイズを生かしたパワーと、タングステンウエイトをダブルで直列重心移動させる構造は、異次元のロングディスタンスキャストをもたらし、より遠く、より広くモンスターを探り当てるためのもの。ワンテンの圧倒的なパワーとポテンシャルは、日本のタフなフィールドにおいても存分に発揮されています。
ワンテンのここが凄い!!
高次元のアクションが簡単にできる!!
ワンテンの素晴らしいところは、ズバリ『誰でも簡単にジャークアクションが出せること』だと思います。
ルアーのジャンルがジャークベイトなので、基本的にジャークで仕掛けて使用するのがメインとなりますが、ジャークベイトってアクションを付けるのが難しそうってイメージをお持ちのアングラー多いんじゃないですか?
ワンテンなら問題ないです!!ロッド操作でレスポンス良くアクションしてくれますので誰でも簡単にジャークさせることが可能となります。
雑にジャークしても、いいアクションが出やすいのもワンテンならでは!
横ジャークや縦ジャークもキレよく動いてくれて、しっかりと水を掴むのでルアーがどのように動いているのか想像しやすい点もいいですね!
ルアー自体が高次元で出来ているからこそ切れの良いアクションが可能なんだと思います。

ジャーク時にロールも入るので、深い場所のバスにもアピールしてくれていると感じます。
ダート幅の広さ
続いての凄いところは、ダートアクション時の動きの幅が広いことです。
ロッド操作で『パンッパンッ』とアクションを加えると横に広くダートしてくれます。
ジャークさせた時は、左右にダートして手前に飛びにくい点も凄いところ。
低温水時においては、手前にルアーが動きすぎるとバスとルアーの距離が縮まらず、ルアーを追うのを諦めてしまったりするケースがありますが手前に寄ってきにくいルアーなので低水温時の貴重なバスを釣ることが出来るのもワンテンの良さですね!
ジャーク時のロッド操作においても、強く操作すれば大きくダートし、弱めに操作すれば小さくダートしてくれますので、狙いたいバスによってロッド操作する力加減を変えながら狙えるので使っていて楽しいルアーとなってます。

レスポンスの良さ
ロッド操作によって瞬時にアクションしてくれる点も凄いところ!
ジャーク時において、ロッドでジャークアクションすると瞬時に横っ飛びしてくれます。
止まっているルアーがいきなり動き出すことでスイッチが入りやすいシーンもあるので、レスポンス良く動くのはメリットでしかないと考えます。
ただ巻き時のレスポンスはオリジナルのワンテンではバタバタ動いている感じであまり好きではないですが、ワンテンの派生モデルのワンテンLBOであればこの点が改善されています。
ワンテンLBOについては次回書いてみようと思います。
使用方法
ただ巻きで釣ったことがないので、今回はジャークアクションについて紹介します。
基本操作
- キャストする
- 3~4回リーリングする
- ロッド操作によりジャークアクション開始
- ジャーク後は1~2秒ほどポーズ
- 1~3を繰り返す
簡単に書くとこんな感じ。
もう少し詳しく書いてみましょう。
キャストする
まずは狙いたい場所の5m奥を狙ってキャストします。
狙いたい場所直撃でキャストすると、ジャークで仕掛ける前に通り過ぎてしまうため5mほど遠投するよう心掛けましょう。
3~4回リーリングする
着水直後にジャークをするのではなく、少しワンテンを潜らせてジャーク開始した方がリップで水を掴んでくれるのでいいアクションが出ます。
ロッド操作によりジャークアクション開始
ここからがワンテンの実力を十二分に発揮する場面に突入します!!
ロッドをパンッパンッと弾いていくのですが、筆者は手首のスナップを利用してロッド操作をしています。
パンッパンッと2ジャーク入れてポーズ、2ジャーク入れてポーズこれを繰り返していきます。
ジャーク後は1~2秒ほどポーズ
ワンテンというよりかはジャークベイト全般に言えることだと思いますが、ジャークした後のポーズ(止めている時間)が重要です。
バイトの大半がルアーを止めている時に多発します。
ルアーを止める時間は、1~2秒くらい止めるのがおススメですが、低水温時は5秒程止めることもあります。
自分はルアーを止めたと思っていても、風によりラインが張ってしまいワンテンが少し動いてしまうこともありますので、ラインスラッグは出しておくのがいいでしょう。
ジャークアクションより、いかにピタっと止めれるかが大切な要素だと感じているのでしっかりとワンテンを止めましょう!!
出しどころは?

- 風の当たる場所
- 岩盤等の縦ストラクチャー
- 反転流発生場所
風の当たる場所
風が吹いている時や風により少し波立っている状況においては、ワンテンはおすすめです。
風が吹いたタイミングでフィーディングに入るバスもいれば、波立つことでベイトが岸に寄せられバスが集まりやすくなるからです。
風が吹き水辺が荒れてしまった時でも、ワンテンならジャークで左右に動くので、見つけてもらいやすいと思います。
ジャーク時にロールも入るので多少の荒れた状況は問題なく使用できます。
岩盤等の縦ストラクチャー
縦ストラクチャーにはバスは付きやすいもの。

岩盤等の縦ストラクチャーはジャークで左右に飛ばしながら誘うのがおススメです。
一度目のジャークで岩盤から外れた場所に飛ばし、2度目のジャークで岩盤に寄せるように動かします。

①→②→①→②のようにジャークで飛ばし、一度沖に逃げたワンテンが次に壁に寄ってきて喰いやすいといった状況を作ってあげましょう。
壁に寄ったタイミングで捕食スイッチが入る可能性が高いです。
また、ポーズさせる時間は1~2秒ほど止めましょう。
反転流発生場所
反転流もベイトが集まりやすい場所です。

このような場所においては、手前の反転流は問題なくアクションさせることが出来ますが、奥にある反転流は中央に通っている流れによりラインが流されて思うようにアクションさせることが難しいと思いますし、ジャーク時もラインが流れに押されてワンテンを止めることが出来なくなります。
そんな時は縦ジャークを入れてあげましょう!
流れにラインが当たらないようロッドを立てて、上下にロッドを動かしジャークをします。
縦ジャーク時も左右にしっかりと動いてくれますので、流れが通る場所においても恐れることはございません!

おすすめタックル
ワンテンを高水準で使用するための専用ロッドがメガバスから発売しておりますのでこのロッド1本で十分でしょう!!
ロッド(F4-65X)

ジャーキング専用ロッドのワンテンスティックがおススメです。
ミディアムパワーのスローアクションなロッド。
ジャークする際のリズムが作りやすく、5Dグラファイト製法が、ワンテンのダートアクションの移動距離を増大化とワンテンスティックの名に相応しいロッドとなっております。
ライン
狙いたい場所より少し先へキャストしたいために太めのラインはおすすめしません。
12lb.~14lb.あたりで組んでおくと間違いないでしょう。
筆者はシーガーフロロマイスターの12lb.を使用しています。

まとめ
高次元のアクションが簡単にできる!!
ワンテンを動かす際は2ジャーク1ポーズ!!
ジャーク後は1~2秒ほどしっかりと止める!!
風の当たる場所。・縦ストラクチャー・反転流はチャンス!!

自分の思い通りに動かして釣れた魚はサイズ問わず思い出に残る魚になりますよ
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