【高比重ワームのレジェンド】TKツイスターのここが凄い!使用方法や使いどころは??

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世の中にはたくさんの高比重ワームが存在していますが、メガバスから登場したのがTKツイスター。

高比重ワームにおいて重要な機能として、飛距離やバックスライド幅、ズル引き等のアクション。

TKツイスターは上記のような機能を全てにおいて高次元に対応してくれる戦闘力を秘めたルアーとなっております!

今回は発売から数年経ったレジェンド高比重ワームの使用方法、使いどころを徹底解説いたします。

まだ使用したことない方や、使用方法が分からない方、これから使用してみたいと思う方はこの記事に目を通してみてください。

バス持ちで親指がボロボロになること間違いなしです!!

TKツイスターとは

上 TKツイスターjr 下 TKツイスター

今から約15年前の2008年に当時メガバススタッフの金森隆志氏が開発したソフトベイトそれがTKツイスターになります。

T(タカシ) K(カナモリ)でTKというわけですね。

TKツイスターのサイズ展開はオリジナル(4.5inch)と一回りサイズが小さくなったTKツイスターJr(3.5inch)の2つがあります。

ワーム自体は非常にシンプルな形状をしており、胴体に二本の触手のようなパーツが付いているそのような形状になっております。

TKツイスターここが凄い!!

抜群の飛距離

まずは何といってもこのルアーめっちゃ飛びます!

4.5inchでしたら自重約12g。3.5inchは約8グラムの自重があります。

ノーシンカーでもビックリするくらい飛んでいきますが、まだ飛距離が欲しい場合はネイルシンカーを挿入することによりさらに飛距離を稼ぐことが可能となります。

バックスライド幅の広さ

2つ目の凄いところがバックスライド幅の広さです。

ルアー自体が重たくなると着水時、下に下に沈もうとするのが一般的。

しかしこのTKツイスターのバックスライドセッティングは、ルアーは下に沈もうとしますが、横にスライドしつつ沈んでいくように動きます。

そして、ゆっくりとスライドしながら動きますので、バスにルアーを見つけてもらいやすくなりバイトチャンスが多くなることに繋がります。

バラシの少なさ

TKツイスターは余計なパーツが少ないことと、フックポイントがくる胴体部の大きさがフッキングを邪魔するような大きさではないこともあり、遠くで掛けたとしてもバラシが非常に少ないです。

もちろんタックルセッティングをしっかりと行った上でのバラシの少なさになりますので後ほどおすすめタックルについては解説していきます。

おすすめリグ3選

TKツイスターのおすすめリグを3つ紹介します。

1 ノーシンカーリグ(順刺し)

2 ノーシンカーリグ(バックスライドセッティング)

3 テキサスリグ

順番に解説していきます。

ノーシンカーリグ(順刺し)

まずは基本となるセッティングがノーシンカー(順刺し)になります。

ワームの胴体からフックを差し込みセットするリグです。

上 TKツイスター 下 TKツイスターjr

ノーシンカーリグ(バックスライドセッティング)

夏場に大活躍するのがこちらのバックスライドセッティングになります。

二本の触手側からフックを差し込みセットするリグです。

上 TKツイスター 下 TKツイスターjr

テキサスリグ

ボトムズル引きやカバー撃ち。困ったときのお助けリグとして使用します。

水深やカバーの濃さに応じてシンカーウエイトは変更し、ワーム胴体からフックを差し込みセットするのがいいアクションになります。

TKツイスターの使用方法

ズル引き

TKツイスターの使用で誰でも簡単にできる使用法がズル引きでの使用となります。

使用方法は、テキサスやノーシンカー、ネイルリグを刺しての使用でも、ボトムへルアーを沈めてからがズル引きのスタートとなります。

ボトムを取りましたら、ロッド操作によってルアーを横に横に動かしていきます。

スピードは基本ゆっくり動かし、ボトムから離れないよう泥や石、障害物等ボトムを感じながら動かせるくらいのスピードを心掛けましょう。

そしてこのズル引きでよくバイトが多発する瞬間が、石や障害物に当たった時になります。

ズルズルとボトムを這わしていく中で何かに接触した場合、一旦その場でルアーを止めてください。

二本の触手がフワーと倒れこむ様に動きますので、その時が最初のバイトチャンスとなります。

特に反応がなければロッドを操作し、障害物を交わすように動かしてください。

2回目のバイトチャンスは障害物を越えようとする時と障害物を越えた瞬間になります。

最初のバイト時と同じように触手による動きでバスが口を使っていると感じます。

障害物を越えてバイトがなければまたズルズルとボトムを這わすよう操作を繰り返します。

障害物を乗り越えた際にバイト!

バックスライド

高比重ワームと言えばバックスライドでの使用があります。

TKツイスターでのバックスライドセッティングのメリットとしてバックスライド幅が大きいことが挙げられます。

このバックスライド幅が大きいことでカバーの奥へ奥へルアーが入っていきますので、バスが潜む場所まで到達させることが可能となります。

使用方法としては、まずカバー手前にTKツイスターを投げます。

そしてラインをフリーにしフリーフォールさせます。

このフリーフォール中にバイトが多発しますのでこの時はロッドやラインに集中しましょう。

アタリの見分け方としては、ラインがフリーの状態で出ていることにより、アタリが分かりにくいですので、リールのスプール回転が速くなった時はバスがルアーを咥えて走っていたり、スプールに軽く親指を置いてアタリを感じとり、バスからの反応を確認するのが僕のやり方です。

またバックスライド中にアタリがなくても、ボトムで跳ねさせているとバイトしてくることもあります。ボトムで跳ねさせている際も緩やかにバックスライドしつつ動いています。

基本的にバックスライド中にアタリがありますのでキャストしたら全集中でお願いします。

ドリフト釣法

流れがある場所で使用頻度が多いのがドリフトになります。

ドリフトとは河川等の流れが発生する場所においてルアーを上流へキャストし、下流へと流れに身を任せ転がしながら釣っていく方法のことを言います。

そのドリフトで使用するルアーにTKツイスターを使う方法を解説します。

まずはフックのセット方法になりますが、オフセットフックを順刺しセッティングでフックを刺します。

続いて流れの強さにもよりますが、0.9g~1.3gのネイルシンカーを刺しこみます。

下準備はこれで終わりです。

あとは上流へキャストしバスが居るであろうポイントまでTKツイスターを流していきます。

ドリフトのポイントとしては、個人的にラインは張りすぎないようにすることが重要だと思います。

ラインを張りすぎるときれいに通したいコースへドリフトで持っていきにくく、またバイト時にルアーが弾かれることもありますので、ラインの張りすぎに注意しましょう。

TKツイスターを使用することで、オフセットフックとネイルシンカーの使用で使えるのでドリフト釣法において発生しやすい根がかりのリスクを軽減することができます。

また河川等ではエビ等の甲殻類が多く生息していますので、マッチザベイトとなりますし、甲殻類が多く隠れている岩陰へルアーを送りやすいといったことも利点となります。

ドリフトでの一本。ネイルシンカー1.3g挿入

サイトフィッシング

見えバスが居た時によく投げるのがTKツイスターjr

オリジナルと比べるとサイズが小さくなりますので、喰わせ寄りのTKツイスター的な位置付けで使用することが多いです。

特にボトムを意識したエビ喰いバスに反応が良く、3月終わり頃のエビが動き出すタイミングから使用頻度が高くなります。

サイトフィッシングでの使用方法もオフセットフックの順刺しで使用します。

サイトの場合もなるべくボトムから離れさせたくないのでネイルシンカーを使用しています。

ネイルシンカーは0.6g~1.3gの使用が多いですが、水深によって重さは変えています。

サイトフィッシングでよく試すアクションは、バスがTKツイスターjrに気づいて近づいてきたらルアーをピュッと逃がす使い方より、一点でロッドシェイクする方法が反応がいいと感じます。

触手がユラユラ動くことでバスにアピールできているのだと感じます。

見えバスの進行方向へキャストし喰うまでシェイク

ダートアクション

最後がダートアクションになります。

ハイシーズンに中層~表層で喰わせたい時に有効な釣り方です。

ダートアクションもオフセットフックの順刺しで使用します。

キャスト後、トゥイッチを加えると左右にダートアクションが発生します。

左右にキレよく動き、それほど手前にも寄ってこないためバスに追わせやすくバスとルアーの距離が近づいたらフォールさせ喰わせの間を与えてあげると口を使わせやすいです。

適した使用場所は?

野池

野池の使用においてはオーバーハングへのアプローチが効果的です。

特に夏場であればシェードに付く個体が多いだけに日陰を形成してくれるオーバーハングへルアーを通せるかがポイントとなります。

TKツイスターのバックスライドセッティングでシェードを攻略してみてください。

バックスライドでシェード最奥まで滑り込ませての一本。

リザーバー

リザーバーの釣りでは、岬周りでやブレイクでのズル引きで使用します。

この二つのポイントは魚が回ってきやすかったり、待機していたりと魚との出会いのチャンスが多いのが特徴です。

岬周辺を広範囲に探りたい場合や、ブレイクは岸から遠い場所にある場合もあります。

そんな時でもTKツイスターは抜群の飛距離を稼げますので攻略しやすいということになります。

テキサスやネイルリグを挿入して攻略してみてください。

河川

河川においては、ドリフトで使用するのがおススメです。

岩や石の裏側へTKツイスターを転がしていき、岩に潜むバスへアプローチする方法が最適です。

ドリフト以外にも反転流に潜むバスへアプローチしてみたり、サイトフィッシングで使用してみたりとその時々のバスの状況に合わせて使用してみましょう。

おすすめタックルセレクト

・ロッド:F5-68X(ブレイド)やF4.1/2-71X(theダークスリーパー)

・ライン:フロロカーボン16lb~18lb

・リール:ハイギヤリール

・フック:#2/0【TKツイスターjr】 #4/0【TKツイスター】

強く合わせる釣りになるのでロッドは柔らかすぎないMH~Hの強さがおススメです。

ラインは合わせ切れや、障害物へ擦られても切れないように太めにセッティングするのがおススメです。

ガビガビしているポイントへは18lbを使用し、障害物が少ない場所は16lbと使い分けが重要となります。

フックはオフセットフックを使用し、jrとオリジナルでフックサイズは変えて使用します。

フッキングするまでに糸ふけを素早く回収したり、障害物等から素早くバスを遠ざける為にもハイギヤリールの使用をお勧めします。

まとめ

飛距離を稼げ、様々なリグに対応できるTKツイスター。

おかっぱりからのアプローチにおいては飛距離はアドバンテージです。

届かなかったあの場所へ是非ともTKツイスターをぶん投げてみてください。

きっと思い出に残るバスと出会える機会は増えていくことでしょう。

体高のいいバスをTKツイスターjrにて

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