【直進番長】ロビンブレードの使用方法や出しどころ解説

ブレードが付いたルアーといえば、代表的なジャンルとしてスピナーベイトがありますが、ここ数年のうちに頭角を現してきたのがチャターベイトというジャンル。

今回はメガバスから発売しているチャターベイトのロビンブレードについて解説していきます。

チャターベイトの出しどころや、ロビンブレードの優れているポイントなんかを軸に解説していきますので最後までお付き合いお願いいたします!

チャターベイトとは

ROBIN BLADE | Megabass-メガバスロビンブレード【引用メガバス公式】

チャターベイトとは、ラバージグにブレードが1つ付いているような形が代表的で基本的に巻いて使用するルアーになります。

ルアーを巻くのを止めてしまうとチャターベイトは沈んでしまうため、キャストから回収するまで巻き続けるルアーとなります。

ルアー形状としては、ブラシガードが付いていたり、スピナーベイトのようなブレードが付いていたり、ルアーを泳がせたときに千鳥アクションが発生したりと様々なタイプのチャターベイトが存在しています。

そんな様々な形がある中で、メガバスから発売されたロビンブレードについて詳しく解説していきます。

ロビンブレードの特徴

まずは、ロビンブレード特徴を紹介します。

その特徴は直進安定性レンジキープに優れていることです!!

先ほど書いた中で、千鳥アクションを発生させるチャターベイトもあると書きましたが、このロビンブレードは全く千鳥アクションが発生しないタイプのルアーとなります。

俗にいうチドらないルアーということですね。

では、このチドらないというのがどのような場面で生きてくるかと言うと、あなたの通したい理想のトレースコースをしっかりと巻き切ることができることです。

自分が通したいコースにチャターベイトを投げたのに、そのコースから逸れてしまった場合、魚が反応してくれなかったりしますし、何よりも自分の狙い通りにルアーが動いてくれないと釣れる気が無くなり集中できにくくなると思います。

チドるアクション=釣れないというわけではなく、チドることによりルアーの軌道が変化しバイトのきっかけを作ることができるので、千鳥アクションがよい場面というのもあります。

ただ、後ほど記述しますが、千鳥アクションに似たバイトのきっかけをロビンブレードで作ることも可能ですので後ほど解説いたします。

話を元に戻し、この直進安定性を可能にしているのがロビンブレードの核となるパーツのHEXA-V(ヘキサ-ブイ)プレートにあります。

https://www.megabass.co.jp/site/engineer/megabass-engineering-team-blog-vol-123/【引用メガバス公式】

この縦に割れた独特な形状のブレードがあるおかげで直進安定性とレンジキープ力を確保することができたようです。

では、次にレンジキープ力が優れることによりどのようなメリットがあるのかを解説していきます。

レンジキープ力が優れる=ルアーが浮き上がりにくい

と考えていいと思います。

キャストしてすぐにルアーが浮き上がってしまうと通したいレンジにアジャストできません。

ロビンブレードは通したいレンジへルアーを落としたら、ピックアップ少し手前までしっかりレンジをキープしてくれるので魚とのコンタクト率が必然的に向上します。

あと、フックキーパーがしっかりと付いておりますのでキャストする度に起こりやすいワームずれが解消されますのでストレスなくキャストすることが可能となります。

https://www.megabass.co.jp/site/engineer/megabass-engineering-team-blog-vol-123/【引用メガバス公式】

使用方法

使用方法は最初に書いた通りで投げて巻くだけです。

巻くのを止めてしまうとロビンブレードは沈み始めるため、通したいレンジにルアーが入れば後は最後まで巻き続けるだけになります。

巻きスピードは水質がクリアであれば、少し早巻きを意識して巻いています。

多少の早巻きでも浮き上がりにくいルアーになっているので、バスに見切られないように少し早く巻くように意識しています。

逆に水質が濁っている状況であれば、比較的ゆっくり巻きバスに波動とブレードによるフラッシングでアピールして使用します。

ゆっくり巻いてもしっかりと振動が手元に伝わってきますので足元までしっかりと巻き切ってください。濁っている状況では足元バイト結構多いですよ!!

そしてこの濁った状況の中、最近気に入っている使用方法があるんです!

それがチャターをミドストのように使用する方法になります。

これが濁った状況ではかなりバスを引っ張ってきてくれると感じます。

使用方法としては、

  1. ロビンブレードを投げる
  2. ミドストするようにロッドをシェイクしながら巻いてくる
  3. ラインスラッグが出た分をリールで巻き取る
  4. 2と3を足元まで繰り返す

以上が使用方法となります。

肝はラインスラッグが出た分を巻き取ることです。

ロビンブレードの移動距離も抑えられることで、濁りがきつい状況においてもルアーを見つけてもらいやすくなります。

そしてロッドをシェイクすることによりブレードから強烈なフラッシングを発生しますので、ルアーを見つけてくれる確率が格段と上がっていると感じます。

濁りの状況下では是非とも試してみてください。

濁りの状況メインで書きましたが、クリアな水質でも、ここで喰わせたい!とか喰わせのきっかけを与えたいって時にワザとロッドシェイクを入れることもあります。

これが俗にいう千鳥アクションに似た状況となり、バスに喰わせのきっかけを与えてあげることにつながります。

千鳥アクションとは少し違う動きにはなりますが、あなたの思い通りの場所で喰わせのきっかけを作ることができるので千鳥アクションがない直進番長ロビンブレードは神ルアーなのです。

おすすめトレーラー

おすすめトレーラーとしては、メガバスから出たキャトルタングハゼドン5inが使用しやすいです。

ブレードの振動でトレーラーワームがピリピリと動いてくれます。

トレーラーワームは長さ5inクラスのピンテールワームがきれいに動きます。

上がキャトルタング。下がハゼドン。

メガバス公式にはキャトルタングやハゼドン5inとスピンドルワームをトレーラーにおすすめしてますが、個人的にはスピンドルワーム等のシャッドテールワームはルアーを浮き上がらせやすくする為、使用しません。

ただ、シャッドテールワームはテールで水を受けそれがブレーキの働きをするため、ロビンブレードをロッドシェイクして使用する際には相性がいいんです!

でも浮き上がりやすい弱点を克服したいと考えた僕の答え

それが、メガバスから発売中のスパークシャッドを4inを使用することです!

シャッドテールワームの中でもテールのみを動かすナチュラル系のルアー。

動きが弱いからこそ水を後方へ流してくれ、浮き上がりを防ぎ、そしてブレーキも掛けてくれることに繋がるのです。

ロビンブレードを浮き上がらせず且つ移動距離を抑えて巻きたい状況でトレーラーに使用してみてください。

スパークシャッドをトレーラー使用

ロビンブレードの出しどころ

ロビンブレードの出しどころとしては、

  1. 濁った状況
  2. 早春のタイミング(水温10度前後)

1の濁った状況では上記で書いた通りではありますが、チャターベイトというジャンルのルアーはアピール力が強いジャンルに入りますので濁りの状況は登場機会が多くなりますしおススメです。

大雨後の濁りで一本

2の早春のタイミングはスポーニングを意識し始めた魚が多くなります。

スポーンを意識し始めたバスはデカくて動きの強いルアーに反応が良くなります。

そんなバスを効率よく釣るため、チャターベイトが有効となります。

3月初め頃,スポーニングを意識し始めのタイミングでの45up

使用をお勧めしない場所もあります。

それが、立ち木等の根がかり多発ポイントです。

ロビンブレードはブラシガードが付いていないルアーとなっております。

よって、ブラシガードが付いているチャターより根がかりに弱いので立ち木等、根がかり多発場所へのキャストは注意が必要です。

まとめ

メガバスのロビンブレードいかがだったでしょうか??

魚を引っ張る力が強く、雨後の濁った状況へも対応できる非常に便利なルアーとなっております。

強靭なフック搭載で基本トレーラーフックを使用しなくても問題ないくらいフッキングは決まります。

突然の濁りに対応するためにも天候が怪しいタイミングではロビンブレードを1個ルアーボックスに忍ばせてみてはいかがでしょうか!

ウィードからすっ飛んできたバス!!アピール力が凄いです!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました